体の大きさで判断するなかれ!

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体が大きいのに越したことは無いが、小さいからといって悲観することはないと思います。

昨年のmaxのトップバッターは、決して大きい方ではありませんでした。6年生の卒業時でやっと150センチ位だったと記憶しています。
4年生から3年間1番を任せました。確かに俊足ではありましたが、私は、彼女の長打力を買っていました。4年時では、本塁打は1本でしたが5年時は16本、6年時は、19本と3,4番クラスの本塁打数でした。2塁打、3塁打に至っては毎年、各20本以上記録していました。

ビッグネームの川口JGSCのN投手や佐世保ひまわりのB投手からも大事なところで特大三塁打を放ちました。
俊足で100試合で88盗塁を記録しましたが、バントヒットは、一桁止まりでした。

この一番打者がいたからこそmaxの超攻撃型打線が組めたと思います。特に2番打者の娘は、楽に打席に立てたと思います。無死で2塁か3塁にいるのですから引っ張りさえすれば打点が付きますし、ヒットゾーンが広がります。2番打者が2年連続で首位打者というのも頷けます。4割8分、5割2分の内1割近くは、1番の彼女のお陰でしょう…。
初回や2周り目にビックイニングを作れたのも彼女の働きが大きかったのでしょう…。

彼女は、現在1年生ながら三島錦田中でレギュラーで出場しています。まだ、定位置の1番にではありませんが彼女のことです直ぐにでも1番を奪うことでしょう!
長打も打てて走塁や盗塁も上手い凄いちびっ子選手でした。
中学に入り身長も伸びました。これからは、本当の中軸を打つ選手になることでしょう。

ジャイアンや元主将が注目されがちですが、この打者(un
16)を忘れてはいけません!なかなか曲者です。

彼女を見て私は、小柄でもバットを長く持ち振り回す強打者を小学生の女子選手でも作れる!と考えが固まりました。

第2、第3のトップバッターを作ろうと思います。

体の大きさも関係はないとは言いませんが、筋力やタイミングで小柄でも長打を打てる事実は、譲りません!

体の大きさや足の速さだけで=小技という考えには賛成できません。
まず、選手の特性を見い出して下さい!

体よりも背筋力、腕力を含めた体の総合の力を見て下さい。思わぬところに強打者が隠れているかも知れません…。

体の大きさに騙されないように…。

反対に大きいから4番も当てはまらないと思います。
まず、適正を見て選ぶことが大事でしょうね。

必ず、選手には、適材適所があります。時間をかけて内面まで考えて打順を決めれば自然と打線は、繋がります。
一人の打者に期待しすぎもどうでしょう…。

5割でも2-1、10-5です。打ち損じは付き物です。
点にならず線になる打線…。簡単にアウトを取られない打線がいい打線だと考えます。



 
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