静岡　ＥＡＳＴ　ＭＡＸ　監督日記

MAXの練習内容の一つの「ガッチャンコ！」…。
手動式のマシンです。

全国を獲った時の設定が７ｍでした。時速６１～６２Ｋですから１０，６７ｍの小学生の投捕間に置き換えれば９２Ｋでした。現在は、７，５ｍですから８６Ｋです。最近やっと空振りが減ってきました。キャプテンなどは、右に左に打ち分けるようになりました。あの時代に近付いてきたのが分かる…。

娘の中学生クラブのトップでも２台のガッチャンコで打撃練習をするが設定は、当初７ｍが６，８ｍを経て６，５ｍになっています。６１Ｋですから１２，０９ｍに置き換えると１１３Ｋになってしまう…。かなり差し込まれていますから一考の余地があるかもしれない…。速過ぎても意味が無くなる…。

６，８～７，０ｍの１０５Ｋ～１０８Ｋに設定を変えてコース打ちの練習に切り替える必要があるかもしれない…。
中学生もアウトコース攻めが圧倒的に多い。
立ち位置とそれによる意識改革が急務である。

小学生の場合、本来なら１０，６７ｍから８０Ｋ～９０Ｋの練習をしたいのが本音。深く言うならそういう球を投げられる本物の打撃投手が欲しいのが事実である。

回転数が少なく重くなる球質が魅力のガッチャンコだがタイミングを取ることが難しく試合本来とは、少し異なります。
但し、速さへの恐怖心はなくなります。

マシンに頼る練習ですがマシンを使いこなさなければ意味がありません…。

小学生、中学生ともに利用方法を考えて取り組もうと思います。