ノックは、難しいものです。奥が深い...。

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守備力を上げるには、どうしても避けて通れない練習の1つがノックです。
このノックが実は、奥が深い!

ただ打てば良いものではない。捕らせるノックに捕って欲しいノックに取れないノック...。

複数の選手に打つなら同じ打球を打たなければならないし、打点も子供相手なのだから低めにしないといけない。
捕れる打球を打ち続けるのが一番大事だろう。

MAXも三年前から新しく練習方法を変えました。ポジションでの慣れと疎外感に打ち勝つために、本練習場の他にダイヤモンドをもう1つ作り、内野手なら4名、外野手なら3名のみのノックを打ちます。

1列にして打つノックは、集団の心理が働き精神的に強くならない。1ポジションにひとりにする事により精神的にも強くなるし、試合と同じ条件にすることにもなる。そして微妙な隣のポジションとの距離感や連携などの役にも立つ。
コレを内野、外野に分ける事により数もたくさん受けることが出来ます。
MAXは、これをサーキット的に行います。12名なら4名づつ3つに分けて、①内野、外野ノック②打撃練習③バント練習の3つに分け40分づつ行います。指導者が3名いれば効率良く出来ます。
この練習により出来上がった練習です。
昨年は、寒い時期に効率良く練習をする為に続けました。

ふたりのコーチもノックの技術が凄いものがあります。
打ち手が3名いれば3通りのノックになりますが、技術がなければ良い練習にはなりません。

選手を上達させるには、まず己からですね。
私もコーチも日々練習です。実際に両コーチも練習方法も勉強していますし、自らも考え出します。

また、練習方法も毎年新しいものが増えていきます。だから、他チームの練習をよく見るようにしています。指導をする期間が長くなるにつれ進歩するものです。短期間での上達法を毎日考えています。
部員がひとり、ふたりと増えてきます。進捗率が違う選手を成長させなければなりません。ノックひとつにしても、この通りです。

楽しい子供たちとの練習!他チームよりいかに上手にするか?

絶対に上手くしよう! いや、上手くしてみせる!




 
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ノックは、難しいものです。奥が深い...。
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